SMC TAKUMAR 55mm f1.8 1960-1970年代あたり? |
タクマーの55mm F1.8。
年代ごとのマイナーチェンジが何パターンかあるようだが、
これはおそらくペンタックスSPの付属レンズ。
生産期間が長い&生産量が多いので
安く売られていることが多いレンズだが、
なんと500円で購入できた。ワンコイン。
ジャンク扱いではあるものの、カビ・曇りは全くなくクリアな外観。
絞り・ヘリコイドの動作も問題ない。
この種のレンズ特有の、ガラスの黄変は多少あり。
ま、多少はね?
使ってみての感想とかを少し。
露出はかなりアンダーにしたほうが良いとか、
マニュアル絞りの切り替え方が分かりづらいとか、
少し癖はあるものの、写り自体は素直。
なんと言うか、使っていてすごく楽しいレンズ。
もともと標準レンズだったのが、APS-Cでは82.5mm相当と、
ちょっとした中望遠の画角になるのだが、モノ撮り等にはかえって好都合。
気に入ったので、ここ最近カメラにつけっぱなしのレンズになっている。
欠点は、ガラスの素材に酸化トリウム(放射性物質)を使用していること。
特に問題ない程度の量らしいが、気になる人は使わないほうがいいと思う
(黄変するのも、これの影響だそう)。
↓そのへんに転がっていた露伴先生で試し撮り。
全く関係ないけど、好きなスタンドはパープルヘイズ、クリーム、ホワイトスネイク、グリーンデイとかの凶悪なやつ。
深刻な被写体不足 屋外で何か撮りたい |
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