自称すたみな太郎ガチ勢による すたみな太郎攻略メモ

自称すたみな太郎ガチ勢による すたみな太郎攻略メモ

食のアミューズメントパークを効率的に戦い抜く

全国展開の激安食べ放題焼き肉店「すたみな太郎」。
安いけど味が…とか、マイナスイメージを抱いている人もいるかもしれない。

確かに、普通の焼き肉屋として考えるとして考えるとすたみな太郎は安かろう悪かろうのお店。
しかしながら、すたみな太郎はただの焼き肉屋ではなく「食のアミューズメントパーク」。
用意された(チープな)食材をいかに美味しく食べるか、時間と胃の容量のバランスをどう調整するか等々、
作戦を立ていろいろ試行錯誤して、スポーツ感覚で目いっぱい楽しむのがこのお店の醍醐味。
すたみな太郎は食事ではなく戦いなのだ!
美味しい肉が食べたいのであれば、こんな格安店でなく良いお店にいけば良い。

以下、自称すたみな太郎ガチ勢の私が立ち回りのコツとかオススメの食べ方を紹介してみる。

鉄則

次の事項は必ず守ること。

①混雑する時間帯を避ける

人が多い時間帯は自由に立ち回ることが難しい。
食材や飲み物の補給時に待ちが発生すると、それだけ時間をロスしてしまう。
できるだけ混まないタイミングで入店すること。

②時間をフル活用する

初心者にありがちなミスは、初めからフルスロットルで食べ
30分くらいで満腹になってしまうこと。
60分でも90分でも120分でも、できる限り与えられた時間を有効活用すること。
何も考えないで食べると60分でも持て余すが、
慣れてくると90分が物足りないと感じるようになってくるはず。

③取ったものは食べきる

食べ残しダメ。ゼッタイ。

④創意工夫を忘れない

お店が用意した食材を客が自由に加工することができるのがこのお店の特徴。
お店や周りのお客さんに迷惑をかけたりしない限りは何をやっても自由。
違うコーナーの食材を組み合わせるなんてのは初歩の初歩。
固定観念にとらわれずいろいろやってみよう。

⑤「火」を活用する

ヒトと他の動物との大きな違い、それは火を活用することができること。
食品は火で加熱することによって消化吸収が良くなり、
メイラード反応により食欲をそそる風味が生み出されれる。
そして、すたみな太郎のテーブルでは火を自由に使うことができる。
これを有効活用しない手はない。
肉だけでなく、他のものの加熱も是非試してみよう。
ただし、プラ製品(溶ける)やガラス(割れる)が加熱されないよう要注意。

推奨事項

次の事項は、意識しておくと良いかもしれない。

①惣菜類を取りすぎない

惣菜類は味が濃い目で、食べると一気に満腹感を得られる。
食べすぎると他が食べられなくなる可能性が高いのでほどほどに。

②アイスは取扱注意

すたみな太郎では、普段より多くものを食べることになる。
身体を冷やすとお腹を壊しやすいので、アイスの食べ方には注意しよう。

③薬味類を活用する

肉ばかりを食べているとだんだん飽きてきてしまうのだが、
各種薬味類を活用するとある程度飽きを防ぐことができる。

◆大根おろし
胃腸の働きを助ける鉄板薬味。
上級者ばかりが集まる時間帯では、すぐになくなってしまうことも。

◆おろしニンニク
強力な食欲増進効果をもつが、刺激物のため食べすぎ注意。
あと臭い。

◆刻みネギ
こちらも食欲増進系。
ニンニクほどじゃないが刺激物で臭いので取扱注意。

◆わさび
口をさっぱりさせる。
刺激少な目で臭くないのがうれしい。
わさびというよりホースラディッシュだけど気にしない。

◆レモン汁  ※薬味ではないがここに分類
肉の脂を中和してくれる。
塩と組み合わせて使うのがオススメ。

④何もしない時間を減らす

与えられた時間は有限。
なるべく無駄なく使いたい。
食べるか、飲むか、食材補給をするか、調理するか…
常にこのどれかの動作を行っている状態が理想。

⑤役割分担

各自が取って焼いて…とするより、ある程度役割を決めて分担したほうが効率的。
完全に固定する必要はないが、補給役と調理役を大まかに分けておくとスムーズ。

⑥他のお客さんや店員さんの動きを意識する

食料補給の際、待ち時間が発生するのはあまりよくない。
そのため、食材コーナーにほかのお客さんが多いタイミングではなるべく補給は避ける。
また食材の残量もある程度把握しておき、店員さんの補充の動作をある程度見ておくと効率的。

⑦肉はよく焼く

上質な肉は焼きすぎないのが基本。
だが、ここはすたみな太郎。
このレベルの肉だと、カリカリになるまで焼いたほうが美味しい。
よく焼くと油が落ちるのもポイント。

⑧いっぱい食べたらしっかり運動

すたみな太郎では、かなりのカロリーを摂取することになる。
摂ったカロリーはしっかり消費しないと太ってしまう!
私は、気軽にできる運動器具としてステッパーを使っている。

実践テクニック

以下、実践的なテクニックを紹介する。

焼きたては七難隠す

すたみな太郎の食材は、お世辞にも質が良いとはいえない。
しかし、ここは人類の叡智である火の出番。
イマイチな食材でも焼きたてなら結構おいしく食べられるのだ。
メイラード反応万歳!!

◆炙り寿司
すたみな太郎の寿司は、格安回転寿司と比較しても数段ランクが落ちる。
が、それはそのままの状態での話。
さっと炙るとかなり美味くなる。
シャリも同様、ちょっと炙ると香ばしくなって美味い。
どちらも、焼く前にお好みで醤油を塗ると良い。
オススメのネタはイカ。
焼くとふわっと柔らかくて美味しい。

◆炙りスイーツ
え?と思うかもしれないが、これが結構良い。
焼きマシュマロのような感覚で楽しめる。
網の汚れが気になる場合は、事前に交換してもらうと良い。

オススメはムースの乗った正方形の小さなケーキ。
そのままだと駄菓子のようなチープな味わいだが、
スポンジ側を軽く炙ると表面がカリッとし、
上のムース部分はゼラチンが溶けトロっとして良い食感に。
加熱しすぎるとムースが溶けて崩壊する点は注意。
また、この時期限定メニューのかしわ餅も焼いて食べるとかなり美味しかった。

スイーツを加熱する際の注意事項だが、
プラスチックやガラスは絶対に加熱しないこと!

漬け込み

すたみな太郎の肉にはタレにつけたものもあるが、総じて漬け込みが浅い。
なので、取ったあとでお好みのタレに漬けておき、
しっかり漬かったタイミングで焼いて食べると良い。
タレは、焼き肉のタレをそのまま使うだけじゃなく、
豆板醤やニンニクや醤油などを組み合わせた使った自作も良い。

ホルモンフランベ

すたみな太郎に限らずそうなのだけど、ホルモンを焼くと大量の油が下に落ち炎が上がる。
これ、表面にだけサッと焼き目をつけたい場合に活用できる。
いかんせん燃やしているのが獣の油なのでお酒を燃やす本来のフランベみたいな良い香りはつかないが、
香ばしい焼き目をつけることはできる。
ただ、これをやると網がすごく汚れるので注意。



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