ボリビア カラナビ アセンシオ・ティコナ ハイロースト -- 焙煎記録

ボリビア カラナビ アセンシオ・ティコナ ハイロースト -- 焙煎記録

ボリビア アセンシオ ティコナ

アセンシオ・ティコナさんのコーヒーは奥行きのある美味しさ

私が普段購入するコーヒー生豆は、
 \1,000〜1,500/kg くらいの価格帯の物が多い。
少し高いものを買う時でも、だいたいが\2,500/kg 以内。
なので、必然的に単一農園物(シングルオリジン、という言葉は定義があいまいなので避ける)の
ものはあまり購入していない。

が、今回はちょっと奮発して単一農園物を購入。
ボリビア カラナビ アセンシオ・ティコナ。
舌を噛みそうな名前。単語を分解していくと次のようになる。

 ボリビア ➾ 国
 カラナビ ➾ 州
 アゼンシオ・ティコナ ➾ 人名

つまり、ボリビア カラナビ州のアセンシオ・ティコナさんの農園で採れたコーヒー。

生豆の状態は非常に良く、欠点豆はほぼない。
選別では、割れ豆や虫食いを少し取り除いたくらい。 
そのまま焼いてもさほど問題なさそう。

焙煎度は、気持ち浅めにハイローストを選択。
ハゼ音は分かりやすく、焼きづらさは感じなかった。

ボリビアコーヒー

実はボリビアのコーヒーを飲むのは初めてなので、
正確に味の評価ができるかは分からないのだけど、ともかく感想は以下。

口に含んだあと、最初に感じるのは軽い酸味。
そして、後から来るのが控えめな甘み
後味はすっきりしつつも、確かな旨みが残る。
この変化が滑らかに発生するので、立体感のある味だと感じられる。
なんというか、自分の焙煎が上手くなったのかと錯覚してしまうような美味しさ。
温かいうちの味と少し冷めてからの味とで違った良さがあるので、
ゆっくり飲んで温度の変化を楽しむのも良い。



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