カリタ ダイヤミル

カリタ ダイヤミル

カリタダイヤミル鋳鉄製
kalita ダイヤミル 古いものではないが、最近生産中止になったため新品は入手困難
よく、ハンドミルは性能面で電動ミルに敵わない
と言われているが、実際それは正しいのだと思う。
それでも、私はハンドミルでゴリゴリと豆を挽くのが好きだ。
挽いている時の香りが良いし、ハンドルを回すときの感触を通じ
豆の状態や焙煎度の微妙な違いをに感じることができる。

というわけで、
コーヒーミルは写真のカリタ ダイヤミル(写真のやつ)と
Spong No.1(後日紹介)をメインで使っている。

このダイヤミルだが、いくつかの欠点に目を瞑れば性能はそんなに悪くない。
縦回しのハンドルは回しやすく、軽い力で豆を挽くことができる。
挽き目もハンドミルにしては揃う方。

問題の欠点だがだいたい以下の通り。
  ・挽くスピードが遅い。ハンドミルの中でも特に遅い
    (ヤスリで中のシャフトや刃を研ぐことで少しマシになる)
  ・使用後、内部に豆のカスがかなりの量残るので、定期的に分解掃除が必要
    (プラスドライバー一本でバラせるので、分解自体は楽)
  ・挽き目の調節の幅が少ない
  ・均一に挽くためには、ハンドルを回すときのスピードや力の入れ方に少しコツがいる

あと、モノ自体とは直接関係ないが、一番の問題点は入手性。
つい最近までは新品を1万前後で売ってたんだけど、
いつの間にか生産中止になり、オークション等で価格が高騰、というような状況になっている。

※2017/1/4 追記
一時期入手困難だったけど、ダイヤミルNって名前で復活してるみたい。
お値段は結構お高め。

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