引き伸ばしレンズとヘリコイドリングで普通に撮影する

引き伸ばしレンズとヘリコイドリングで普通に撮影する

 E-Lucky 75mm F3.5 と ヘリコイドリングで道端の猫を撮影  かわいい
前回に引き続き、引き伸ばしレンズ E-Lucky 75mm F3.5 のネタ

前回はベローズでフランジバックを調整してマクロ撮影を行ったが、
今回はヘリコイドリングを使用して普通に撮影してみた。
引き伸ばしレンズは、写りがすごくクリア(元の用途を考えると当たり前だが)。
逆光にものすごく弱いことにさえ気をつければ、普通の撮影用レンズとしても使いやすそう。

前回使用したベローズは、調整範囲が大きくとても優秀な道具だけど、
厚みがあるためこのレンズでは無限遠が出ない。
あと、見た目が仰々しく、それなりに重さもあるため、
散歩時に気軽に持ち出せるものではない。

ベローズヘリコイドリングを使用するメリット。
  ・厚みがそれほどないのでベローズより無限遠が出るレンズが多い
  ・ベローズより見た目が普通(それでもちょっとヘン)
  ・軽い!
  ・ベローズより入手しやすい

デメリット
  ・ベローズと比較すると調整範囲が狭い
  ・調整範囲が狭い分、ちょっと真面目に光路長を計算しないといけない

引き伸ばしレンズとヘリコイドリング
E-Lucky 75mm F3.5 と ヘリコイドリング 17mm-31mm

今回使用した組み合わせはこれ。
Kマウントのフランジバックが45.5mm、ヘリコイドリングの調整範囲が17-31mmなので、
実際の調整範囲は62.5mm-76.5mm。

E-Lucky 75mm F3.5のフランジバックを68mm(測ってないけど)とすると、
無限遠どこかかなりのオーバーインフ。
薄いの接写リングを一枚噛ませれば調度良くなりそうだけど、
とりあえず撮影はできるし細かいことは気にしない。

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