マンデリンG1 選別 -- 選別記録

マンデリンG1 選別 -- 選別記録

マンデリンG1生豆
マンデリンG1 生豆
色や粒の大きさにムラがある…が、今回はかなりマシな方

モカと並ぶ、汚いが美味い豆

久しぶりのマンデリン。
新規購入ではなく買い置きなのだが、
選別が面倒なので未選別のまましばらく放置してしまっていたもの。

マンデリンは、深煎りで美味しい豆の代表格。
豊かなコクとボディ感は甘いものとのよく合い、
特にドーナツとかの小麦系菓子との相性は抜群。
なかなか人気の豆で、以前身近なコーヒー好きに好きな豆を聞いたところ、
「マンデリン」と回答する人が多かった。
飲む分には、とても美味しくて、文句なしに良い豆。

が、焙煎を始めてみると、これがなかなか厄介。

生産や流通の都合上、「スマトラ式」という製法を採用しているそうで、
その製法の特性上カビ豆や発酵豆がかなり多い。
さらに、粒の大きさや豆の状態のムラが大きく、均一な焙煎は難しい。

モカと同様、美味いが汚くて手間のかかる豆なのだ。

焙煎は、フルシティローストかフレンチローストくらいまで深く焼くのが定番だが、
ちょっと浅めにハイローストくらいで飲むのも美味しい、とのこと。
また、思い切って浅煎りにすると、フルーティで強烈な酸味が味わえるらしい。
それはそれでちょっと気になる。

選別結果

ハズレを引くと、緩め選別でもの40%くらい捨てることになるような豆だが、
今回はだいぶ綺麗。

廃棄率:
1005g中 134g (約13%)

↓欠点豆はこんな感じ

マンデリンG1欠点豆
汚い豆だなぁ…

0 件のコメント :

コメントを投稿