海に浮かんでるのはまさかのカルガモだった |
初めての銀塩カメラはソ連製
デジタル世代なので、ちょっと前までフィルムを触ったことがなかった。
せっかく銀塩時代の古いレンズを使ってるんだし、カメラも同じくらいの年代のものを使いたくなった。
ということで買ってみたのが、ソ連製のレンジファインダーカメラ Fed 5B。
ソ連の光学製品というと、レンズは良いけどカメラは…というのが定説。
このFed 5Bも、評判はすこぶる良くない。その分、値段は格安。
標準レンズ Industar 61 55mm F2.8付き、送料込みでその辺のオールドレンズ一本より安いくらい。
おもちゃを買ったつもりで気軽に遊んでみた。
フェンス |
ファインダーの二重像が縦に大幅にズレてること、
近接域の距離計が大幅に狂ってることを除けば普通に使える。
露出計はもともと付いてないので露出は勘、
距離計も信用できないので目測でシャッターを切ってみたが、思ったよりは普通に写ってる。
初めての銀塩なので良いのか悪いのか分からないが、
この優しい感じの写りは結構好き。
唯一気になったのは、後半のコマほぼ全てのに上の写真のような横線が入っていること。
光漏れという感じではないので、おそらく埃を巻き込んだかカメラ内のどこかに当たったかで
フィルムが傷ついてしまったのだと思う。
とりあえずカメラ内部にブロアを吹いてみたけど、
次のフィルムでも発生するようなら、真面目に原因調査する予定。
ユリカモメくんは近寄っても逃げない |
前ボケ |
なんか廃遊園地感出ちゃったけど普通に現役の観覧車 |
うっすらフレア |
手持ちでバルブ撮影という愚行を行った結果 |
この写りは公園の風景と相性がいいと思う |
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