焙煎記録

モカマタリ シナモンロースト -- 焙煎記録

軽く飲める浅煎りモカ

モカ特有の風味、通称モカフレーバーが好き。

「ワインのような…」と形容されるそれは焙煎度によって異なる味わいに変化するので、

モカは浅煎り〜深煎りまで幅広い焙煎度で楽しめる豆。

  ※イエメン、エチオピア共にこの傾向だと思う

シナモンロースト（かなり浅煎り）では、

苦味はほとんどなくモカフレーバーと少々の酸味がメインとなる。

具体的な味は表現がが難しいが、存在感があるのに軽く飲める不思議な感じ。

シダモの質の悪いやつとかだと、モカフレーバーがイマイチ感じられず

出来損ないの黒豆茶みたいな味になる場合があるけど、

マタリはモカフレーバーが強い場合が多いので安心感がある。

焼く前のモカマタリ

浅煎りモカの焙煎＆抽出は失敗すると大変不味いものができあがってしまう厄介な作業だが、
私の場合は焙煎時は初めのやや低温の時間を長めにとる、
抽出時はいつもより豆（重量）少なめ、お湯の温度高めで手早く、
というのを意識したらだいたい安定している。

今回の焙煎は大成功。
思わず「美味しい」と声をあげてしまった。

重量：
322→276（約14%減）