カメルーン カプラミ ロングベリー シティロースト -- 焙煎記録

カメルーン カプラミ ロングベリー シティロースト -- 焙煎記録

クリアな味わいの上質なコーヒー

カメルーン産の豆に初挑戦。焼くのも飲むのも初めて。

カメルーンは、インドネシアとかと同じようにロブスタ種中心の生産国。アラビカは少ない。
また、資金や労働力の不足からコーヒーの生産量自体がは減少していっているよう。
そんな中、アラビカ種のみを生産しているのが、
この豆の売り名にもある「カプラミ生産者組合」とのこと。

この豆を買ってまず驚いたのは、生豆の状態でチョコレートのような甘い香りがはっきりと感じられたこと。
豆自体の匂いなのか、加工・流通の過程でついた匂いなのかは不明。
欠点豆は多めだが、モカ類やマンデリンに比べればなんてことのない量。
あまり資金状況の良くない数十の農家から集めた豆なので欠点豆が非常に多い、
という説明だったので身構えていたからすごく綺麗に感じた。
ロングベリーの名の通り、形状は少し細長い。

今回選択した焙煎度はシティロースト。
ハイかシティかでだいぶ迷った。
いつも通りのアバウトな焙煎だが、焼きムラはあまりない。
ハゼ音も聞き取りやすいので焙煎難易度はおそらく低め。
総じて扱いやすい印象。

マクベスエバンスでカメルーン

味は、一言で言うと「クリア」。とにかく雑味が少ない。
シティにしては苦味が少なく、酸味もそれほど強くない。
かといって味が薄いわけではなく、しっかりと美味しい。
香り、酸味は強いて言うならばベリーとかのフルーツ系か。

口当たりが軽く飲みやすく、特別強い味では無いのに、なぜか印象に残る味。
これはとても気に入った。

重量:
300g → 249g (17%減)


0 件のコメント :

コメントを投稿