ロイヤルアルバート サマータイムシリーズ (モントローズシェイプ)

ロイヤルアルバート サマータイムシリーズ (モントローズシェイプ)

Royalalbert Cheverell
Cheverell

最も紅茶に適した形状?のモントローズシェイプ

ティーカップのシェイプは、紅茶の美味しさを決める重要な要素の一つ。
もちろんコーヒーカップのシェイプも大事なんだけど、
抽出方法とかでいろいろ工夫できるコーヒーに比べ紅茶は淹れ方の幅が狭いので、
コーヒーよりもカップ選びの重要性が高いと思っている。

ノリタケのオランジュリーも良いカップだけど違うカップも欲しい、
と思って探すこと半年以上、最終的に選択したのはRoyal Albert(ロイヤルアルバート)のモントローズシェイプ。
「最も紅茶を飲むのに適したシェイプ」と言われているシェイプなので
とりあえずこれ買っとけば間違いないだろう、ということで購入。
ちなみに、他の候補はウェッジウッドのピオニーシェイプとか。

このロイヤルアルバートというメーカー、
一番の特徴は王室御用達なのに決して高級品ではなく、廉価な日用品であること。
日常的に使うものなので、ある程度気軽に使えるのはポイントが高い。
一番有名なのは「オールドカントリーローズ」というパターンなんだけど、
あまりに英国英国したデザインでなんとなく気恥ずかしいので、
サマータイムシリーズの5客セットを購入。廃盤品だけど、未開封箱入りだった。
Avebury、Bourton、Cheverell、Sherborne、Woodboroughの5パターンのセットなので、
気分によって使い分けることが出来る。

ロイヤルアルバートBourton
Bourton
ロイヤルアルバートAvebury
Avebury
ロイヤルアルバートWoodborough
Woodborough
ロイヤルアルバートSherborne
Sherborne
入手して2ヶ月くらい使ってみたけど、香りの広がり方と保温性のバランスが良く、
確かに紅茶を美味しく飲むことができるカップという印象。
ただ、あらゆる面で最高のシェイプかというと別にそんなことはなく、
例えば飲み始めの最初の一口目の香りの広がり方では、
ノリタケオランジュリーのような口の広く浅いカップのほうが上。
バランス型で使いやすいのは確かだけど「究極のシェイプ」と言い切れるほど万能ではなく。
気分や意図によっては別のカップを選択することも必要になりそう。
ロイヤルアルバートの他のシェイプ(エイボンシェイプとかまるバーンシェイプとか)もそのうち使ってみたい。


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