紅茶

ダージリン'16ファースト タルボ農園ブラックサンダー EX-6

香りも味も強い個性的なファーストフラッシュ

最近，あまりの暑さにコーヒーの焙煎が億劫。

コーヒーを切らしたら紅茶を飲むことにしているので、

紅茶の消費量が増えてきている。

というわけで先日、久々にリーフルのダージリンを開封した。

2016年ファーストフラッシュ タルボ農園ブラックサンダー。
当然だけど、有楽製菓の有名なお菓子とは無関係。

ファーストフラッシュが飲みたいなーという軽い気持ちで開けたけど、これがなかなかの個性派。

かなりのインパクトがある茶葉だった。

まず、袋を開けると目に飛び込んでくるのがこの荒々しいフルリーフ。
一つ一つがデカすぎるため、ティーポットの注ぎ口がよく詰まる。
そして茶葉からは、果実と花の中間のような非常に強い甘い香り。
ゴツいだけあり、抽出時間は6〜7分とかなり長め。

そして、味も香りに負けずとても強い。
ちょっと砂糖入れたんじゃないかと思うくらいのしっかりした甘み。

ファーストフラッシュって、すっきり爽やかでほのかに甘い、
どちらかといえば控えめな風味の飲み物なイメージだったけど、
この茶葉に関しては全くそんなことはない。
とても美味しいが、紅茶の味が強烈な分お茶請けを選ぶのがやや難点。
食後に単体で飲むのが良さそう。

ちょっと調べてみると、このタルボ農園というところは、
こういう個性的な茶葉を作るところらしい。
気に入ったので、そのうちまた買いたい。