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開放ではソフトフォーカスとバブルボケ、絞れば普通によく写る
最近良く持ち歩いているヘンテコレンズがこれ。
Hanimar 135mm F3.5。
暗めなだけあって細くて軽量。
簡素なつくりの鏡胴だけどヘリコイドの動作はスムーズ。
絞りはちょっと使いづらいプリセット式。
なんとなくTマウントレンズのような見た目だけど、普通にM42マウント。
最短撮影距離は3.5mとかなり長め。
暗めなだけあって細くて軽量。
簡素なつくりの鏡胴だけどヘリコイドの動作はスムーズ。
絞りはちょっと使いづらいプリセット式。
なんとなくTマウントレンズのような見た目だけど、普通にM42マウント。
最短撮影距離は3.5mとかなり長め。
Hanimexというオーストラリアの会社の製品だけど、
日本製のメーカーがOEM供給したもの。
特に何も考えずに購入したが、いざ使ってみると個性的な写りでびっくり。
これだから輸出用国産レンズはやめられない。
まず何よりも特徴的なのは、開放での非常に癖のある写り。
上の猫の写真で分かるとおり、開放のF3.5では非常にソフト。
もともとソフトフォーカスレンズとして作られたのか、それともただの設計ミスなのか。
そのへんはよく分からんけど、海外フォーラムを見ると他の人のやつも同じような写りなので
この個体がおかしい、というわけではなさそう。
なお、オーラを纏ったようなソフトな写りではあるもののピントの芯はしっかりしている。
開放で街中の様子を撮ってみたところ、遠景の通行人の顔の表情がしっかり写っていて驚いた。
また、開放ではアウトフォーカス部の点光源は、輪郭のくっきりしたバブルボケになる。
このソフトな写りはちょっと絞ると解消され、F8まで絞ると普通にくっきり写るようになる。
F8まで絞ると普通によく写る |
開放のソフトな写りを積極的に使っていきたい。
クセ玉万歳。
このホワホワ感は花撮り用に便利。
アジサイとの相性はなかなかだと思う。
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