柏 ヴィアッヂオ 「中華御膳マコモタケづくし」 -- 10月限定 1日15食

柏 ヴィアッヂオ 「中華御膳マコモタケづくし」 -- 10月限定 1日15食

マコモタケづくし

貴重なマコモタケをふんだんに使った御膳

千葉県の手賀沼のほとりで、期間限定でマコモタケを使った料理が食べられる、
という情報があったので早速行ってみた。

マコモタケ(マコモダケと呼ばれることもある)というのは、
水生植物マコモの新芽に黒穂菌が寄生して肥大化したもの。
収穫時期が短く保存性も良くないため、けっこう貴重な野菜。
存在は知っていたものの、機会がなくて食べたことがなかった。

向かったのは手賀沼の真ん中らへん、手賀大橋の南側(柏市側)に位置する「道の駅 しょうなん」。
しょうなんはしょうなんでも、「湘南」ではなく「沼南」。
柏市、我孫子市あたりで採れた野菜やお米を売っていたり、
それらを使った料理を出すレストランがある場所。
手賀沼周辺を走るランナーやサイクリストの休憩所にもなっていて、いつもたくさんの人で賑わっている。
全国に数多くある道の駅の中でも、上位に入る売上高らしい。

マコモタケを使った料理が食べられるのは、「レストラン ヴィアッヂオ」。
ここには、もうひとつ「野菜レストラン SHONAN」という
最近オープンしたばかりのレストランがあるけど、そちらではないので注意、

注文した「中華御膳マコモタケづくし」は10月限定で、1日15食のみ提供のレアメニュー。
興味のある方はお早めに。
内容は以下の通り。
  ・柏産新米コシヒカリ
  ・マコモタケ入り柏野菜の蒸し物
  ・エビとマコモタケのオイスターソース炒め
  ・マコモタケとひき肉の炒め
  ・マコモタケのサラダ(梨ドレッシング)
  ・マコモタケスープ
これだけ盛り沢山で、価格は1,180円ととてもお手頃。

初めて食べるマコモタケの味だが、
タケノコのような食感とほんのり甘い。
主張が少なく料理の主役になるような食材ではなく、
どう食べても美味しい名脇役という感じ。

一番気に入ったのはマコモタケとひき肉の炒め。
軽く焦げ目のついたマコモタケが香ばしい。
あと、蒸し野菜のかぶが甘くてすごく美味しい。
柏市は全国一のかぶの産地だそう。

この他、デザートに食べたかぶのソフトクリームが素晴らしい美味しさだった。
かぶのデザート、ということで味が想像できなかったんだけど、
美味しいかぶのクリーム煮をさらに美味しくしたような奇跡的な味。
かぶのソフトクリームを食べるためだけに再訪したいくらい。

食後、折角なのでおみやげに生のマコモタケを買って帰ろうと思ったのだが売ってなかった。
残念。

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