ブラジル ハニーショコラ ハイロースト -- 焙煎記録

ブラジル ハニーショコラ ハイロースト -- 焙煎記録

ハニーショコラ ハイロースト

バランスの良い中煎りハニーショコラ

コーヒーは、焙煎度を少し変えるだけで味が驚くほど変わる。
特に、ハイ〜シティは酸味、苦味のバランスが大きく変化するタイミングなので、
いろいろ試してみると面白い。

ブラジル ハニーショコラはシティローストが定番なイメージだけど、
今回はちょっと浅めにハイローストにしてみた。
煎り止めのタイミングは、1ハゼ終了終了後。
焼き色はだいたい想定通り。

ウェッジウッド ジャスパーで

シティローストとの焙煎時間の差は数十秒くらいだけど、味は大幅に異なる。

シティまで焼くと酸味はほとんど目立たなくなってしまうけど、ハイでは十分に残っている。
逆に苦味はやや控えめになる。
口当たりは軽めだが、この豆特有の甘さはあり、トロっとしたような濃厚な印象も受ける。
絶妙なバランス。
流通量が多く誰もが慣れ親しんでいる(と思う)ブラジルコーヒーの味のため、
特別で感動的な美味しさ、というわけではないんだけど、
毎日飲む日常系コーヒーにはぴったり。

ところでこのブラジル ハニーショコラという豆、
次のような理由から焙煎初心者の方にオススメの豆だと思っている。

  ・入手性が良い
  ・価格が安いので失敗してもダメージが少ない
  ・欠点豆が少なめで選別が楽
  ・練習用としてよく使われるサントスNo.2と比べると華やかな味&香り
  ・焙煎時、豆の変化に妙なクセがない

もし、焙煎を始めてみたいけど何の豆で練習したらいいのか分からない
という方がいれば、選択肢に加えてみると良いと思う。


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