熱川バナナワニ園でミラクルフルーツを食べてみた

熱川バナナワニ園でミラクルフルーツを食べてみた

ミラクルフルーツ

酸っぱいものが甘くなる

食べた後しばらくの間、レモンとかの酸っぱいものが甘く感じられるようになるというミラクルフルーツ。
子供のころ図鑑でその存在を知って以来、ずっと食べてみたかった憧れの存在。
そんなミラクルフルーツが、南伊豆の熱川バナナワニ園の中のパーラーで食べられる、
という情報があったので早速食べにいってみた。

熱川バナナワニ園は、温泉の熱を利用して熱帯植物を栽培したり、
ワニやレッサーパンダ等の動物を飼育したりしている施設。
私が行った時は、バナナつながりでアニメ アホガールとのコラボをやっていた。
よくある形式的なコラボだと予想していたのだが、
園内の内装、グッズ、移動のバスの車内放送、パーラーのコラボメニュー等、
かなり力の入ったアホガール仕様だった。

園は本園と分園に分かれ、なかなかの広さ。
盛り沢山の展示を見た後、分園の順路の一番最後あたりに位置するのがこのパーラー。

ここでは、園内で栽培されているバナナやパイナップル等の果物を食べることができる。
ミラクルフルーツも、園内産とのこと。

パインボート

折角なので、舌が正常なうちに一番人気メニューのパインボートを食べてみた。
見ての通りボリューム満点。
そして、それぞれのフルーツがとても美味しい。特にバナナ。
都内でこれだけ美味しいフルーツを食べようと思ったら、多分2〜3倍のお金を出さなければいけない。

パインボート完食後、いよいよ不思議体験。
一番上の写真の、左上にある小さな赤い木の実がミラクルフルーツ。
これを口の中で潰し、2分くらい舌にこすりつけると、
その後数時間くらい酸っぱいものが甘く感じられる状態になる、とのこと。

口に含んでみると、ミラクルフルーツ自体はわずかに甘みがあるだけの何の変哲もない木の実。
説明に従いしばらく口の中でゴロゴロさせる。

そして、恐る恐るレモンを齧ってみる。
確かに甘い。まるで美味しいオレンジのよう。これは凄い。

ただ、強い酸味は感じないものの、渋みとか刺激とかはそのまま。
口の中はピリピリするし、歯はキシキシした感じになる。
いくら酸っぱさを感じないからといって、レモンとか酢とかを摂取しすぎるのはヤバそう。

以下、園内の展示とか。

シャムワニ

シャムワニさん。性格はわりと凶暴らしい。

ゾウガメ

ゾウガメ。デカい。

バナナ畑

バナナを栽培しているところ。
バナナって、正確には木ではなく草らしい。

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