中判カメラと望遠レンズで撮る秋の庭園
ソ連製の中判カメラKiev60に同じくソ連製の望遠レンズTair-33 300mm F4.5を装着して、
紅葉真っ盛りの新宿御苑に行ってきた。
この組み合わせ、かなりの重装備。
デジタルと違い手ブレ補正などという便利機能はないので、
この焦点距離では基本的に手持ち撮影は無理。一脚があっても厳しい。
あと、シャッターを押した際のブレも致命的なのでなるべくレリーズもケーブルを使いたい。
なんやかんやで、カメラ&レンズ&雲台&三脚&その他の総重量は10kgほどに。
本格的な鳥撮りや星撮りの人達の装備に比べれば軽装だけど、
それでも気合を入れないと持ち出せない。
坂道とか階段とか、持って移動しているだけで息が切れる。
まあ、写りが大好きなので、重くてもそんなに苦にはならない。
まあ、写りが大好きなので、重くてもそんなに苦にはならない。
筋トレみたいなもの。
そんな重い装備を担ぎ、晩秋の休日に朝一で入園。
普段の新宿御苑は、入園直後だとそんなに人が多くない印象だけど、さすがは紅葉シーズン。
朝からカメラを持った人がいっぱい。
西洋庭園近くのプラタナス並木もすっかり秋の色。
規則的に並んでるものを見ると遠くから望遠レンズで撮りたくなる。
規則的に並んでるものを見ると遠くから望遠レンズで撮りたくなる。
プラタナスの枝には、「アボゥ、アボゥ」という独特の鳴き方をするカラスが。
ところ変わって母と子の森。
ラクウショウの気根がボコボコ生えてるあたりも、すっかり秋の色。
暗い場所の撮影だけど、露出は勘。ネガなのでまあ問題なし。
でもやっぱり単体露出計欲しい。
セコニックのフラッシュメイト?スタジオデラックス?
その辺買いたい。
肝心の紅葉。
エクター100の発色はすごく良い。
肉眼で見たのよりもきれいな色になっている気がする。
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