焙煎方針の大幅変更は良い結果に
ボリビア アセンシオ・ティコナさんの農園のコーヒーを焙煎。
この豆、すっきりとした飲み口ながら旨みが強く、
高級感のある味でとても美味しいのでお気に入り。
値段も高級なので気軽には買えないけども。
今回の焙煎だが、焙煎の方法を大幅に変更した。
大まかな変更点は次の通り。
今までは、焙煎初期のいわゆる「水抜き」の段階では徐々に温度を上げる場合が多かったのだけど、
今回は初めからガンガン温度を上げていった。
しっかり予熱したサンプルロースターに豆を投入し、
アルミホイルで排気口を塞ぎ最大火力で加熱、
少ししたら徐々に排気口を開け、一ハゼまでの間で少しずつ火力を落としていく、という感じ。
高火力の時間帯が増えたので。焙煎全体の時間は今までより1分程度短い。
結果は大成功。
焼き上がりの豆を齧っただけで、カリッと香ばしく爽やかな風味。
抽出したコーヒーも、クリアさが際立ちワンランク上の味。
身近な人に飲んでもらったところ、評価は過去最高レベル。
素直に嬉しい。
ただ、今回は生豆自体かなり良いものを使用している。
普段飲んでいるような普及品ランクのものがこの系統の焙煎方針で美味しくなるのか、検証していきたい。
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