ハイチ マールブロンシュ シナモンロースト -- 焙煎記録

ハイチ マールブロンシュ シナモンロースト -- 焙煎記録

ハイチ マールブロンシュ シナモンロースト

酸味の強すぎない酸味系が飲みたかった

ハイチのコーヒーは、甘い香りと軽くスッキリしたキレの良さが特徴。

春になり気温がだんだん上がってきたこともありさっぱりしたコーヒーが飲みたくなってきたので、
さっぱり系のこの豆を思いっきり浅く焼いてみた。

このくらい浅い焙煎だと豆によっては酸味が強くなりすぎるけど、
ハイチ酸味は穏やかなのでそのあたりは問題なし。

焙煎方法は、最近試行中の最初高火力で一気に水抜きし、徐々に火力を落として1ハゼに持っていくパターン。
コントロールがちょっと難しく、まだまだ表面の色がムラになりがちだけど、味は満足いくものになりやすい。

ネルで抽出

抽出は、いつも通り両面起毛のネルで。
ハイチらしい甘い香りと穏やかな酸味、後味すっきりでとても飲みやすい。
薄手のカップで飲むと、口当たりの良さがより強調されて良い感じ。

フルーツ系の菓子類との相性は抜群。
今回は、今年3月に末広町(秋葉原の近く)にオーブンしたいちご大福専門店「苺庵」のいちご大福と合わせてみた。

難点は、風味があまりにも軽いので「コーヒーを飲んでいる」感があまりないこと。
あと、抽出のストライクゾーンが狭いようで、なんかあんまり美味しく淹れられないこともある。
細かめに挽き、ちょっと高めの(ただし高すぎない)温度で手早く抽出、というのが良さそうだけど、
そのへんはまだまだ研究の余地がありそう。

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