「Lomography+」に行ってきた -- 3331 Arts Chiyoda

「Lomography+」に行ってきた -- 3331 Arts Chiyoda

ロモグラフィーのショップ

トイカメラで有名なロモグラフィーの直営店

秋葉原に用事があって立ち寄ったので、googleマップで近くに面白そうなものがないか調べていた。
そしたら、物凄く面白そうなスポットがあるじゃないか!
トイカメラで有名な「Lomography」の直営店「Lomography+」!!

ちなみに、LOMOとはいってもロシア(旧ソ連)の
「レニングラード光学器械合同(Leningradskoye Optiko-Mechanichesckoye Obyedinenie)」
とは直接関係のないオーストリアの会社。
ロシアのオリジナル「LOMO」の許可を得て、
生産終了してしまった「Lubitel」とか「LC-A」とかの復刻版を販売している。

私はオリジナルLOMOのカメラも復刻版Lomographyのカメラも持っていないけど、
Lomographyブランドのカラーネガフィルムはよく使っている。
安価で綺麗な色が出るので良い。

さて、前置きが長くなってしまったが、googleマップを頼りにお店まで向かう。
場所は、秋葉原というより末広町。
電気街の喧騒から離れ、静かな通りを歩いて行く。

お店の場所まで辿り着いてびっくり。
これは…学校?

調べてみると、「Lomography+」の入っている建物「3331 Arts Chiyoda」は、
廃校になった中学校をリノベーションして作られたそう。
ちなみにここのすぐ近くには、高架下を利用して作られたアート系施設「2k540 AKI-OKA ARTISAN」もある。
※2k540 AKI-OKA ARTISANは前から知ってた

3331の入り口

入り口近くには美味しそうなコッペパン屋さん。
食べたかったけど、空腹ではなかったので我慢我慢。

目的のLomography+は、建物に入って左手奥に。
ちなみにこの場所、もともとは校長室?教頭室?だったそう。

入ってみると、壁面にLomographyのカメラやレンズがずらっと並んでいる。
真鍮鏡胴のpetzvalの復刻版?がかっこいい。

でも、そんなことより面白かったのがフィルムの棚。
Lomographyのフィルムしか置いていないのかと思ったら、全然そんなことはない。
普通の家電量販店では見かけない面白そうなフィルムがたくさん。
なんと127フィルムまである!127フィルム用スプールも売ってる!!

あと、宝探し感覚で面白かったのが期限切れフィルムコーナー。
ちょっと切れただけのやつから数年切れてるやつまでいろいろなものが、格安で売っていた。

ちょっと覗いてみようか、というだけで何かを買うつもりはなかったはずが…

期限切れフィルム

期限切れの中判フィルムを購入して退店。
買ったのは、ちょっとだけ期限の切れたVELVIA100 120と、
数年期限切れのLomography REDSCALE 100 120。

ベルビアはまだまだ普通に使えそう。
レッドスケールは結構切れてるが元々カラーバランスとか木にするフィルムじゃないから問題ないだろう。
35mmのレッドスケールは簡単に自作できるけど、中判のレッドスケールはそう簡単に自作できないのでこれは貴重。

↓参考:35mmのレッドスケールフィルムの作り方

レッドスケールフィルムを自作して遊んでみた(作り方&作例)

自家焙煎の記録、オールドレンズを使った写真撮影、気に入った道具・食べ物・飲み物・飲食店の紹介とか
ちょこっと見るだけのつもりががっつり楽しめたLomography+。
近くに行くことがあればまた立ち寄りたい。
あと、フィルムのトイカメラがちょっと欲しくなってしまった…

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