夏のコーヒーはマンデリンの深煎りで
ここしばらく、あまりコーヒーの焙煎をしていなかった。あまりにも暑すぎるから。
じっとしているだけで汗が噴き出るのに、炎のそばで焙煎なんかやりたくない。
ちょっと気温が下がったタイミングでなんとか焙煎したのがこれ。
マンデリンG-1シナールのフルシティロースト。
夏はアイスでもホットでも美味しい深煎りの豆があると便利。
サンプルロースターの口をアルミホイルで塞いで強めの火力でしばらく水抜きし、
アルミホイルを外し火力を調整しながら2ハゼ開始から一呼吸置いたくらいで終了。
豆の表面にちょっと油が浮くくらいの焼き加減。
焙煎度の呼び方は人によって全然違うからアレだけど、私の基準ではシティ寄りのフルシティ。
ちょっと82度くらいのお湯でゆっくりネルドリップし厚手のカップで飲むと、
雑味のないクリアな苦味が心地よい。
前回も書いたようにこの豆は元々酸味がかなり強いのだけど、
このくらいまで焼くと苦味はほとんど消滅する。
ほんの数十秒ほどの違いでこの差。
やっぱり2ハゼ前後の焙煎はとても繊細。
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