ハーブ園&梅園併設の小さなお店
千葉県の市川市と松戸市の境目あたり、「矢切の渡し」で有名な矢切のあたりに大川原梅園という梅園がある。
大川原梅園は千葉県では珍しい収穫目的の梅園※で、
梅干しにも梅酒にも使える「白加賀」という品種を中心に、何種類かの梅が栽培されている。
※千葉県の梅の生産量は大体20位ちょいくらいなので、産地としてはマイナー
この梅園のすぐ横、ハーブ園の中にある小さなケーキ屋さんが「ケーキラボ マグネット」。
お店の存在自体は何年か前から知っていたのだけど、
アクセスが良くないので優先順位があまり高くなく、行ったことがなかった。
今回初めて訪問しての感想。
アクセスの悪さとかどうでもいいから、もっと早く行っておけばよかった。
これは間違いなくちょっと足を伸ばしてでも行く価値のあるお店だ。
このお店の特徴は、横の梅園やハーブ園で収穫されたものを使ったメニューが多いこと。
今回注文したのは、梅園産の梅を使った梅パイ(上の写真のやつ)とプラムミルク(梅シロップとミルクを混ぜた飲み物)。
梅を使ったものが良かったので”甘いもの×甘いもの”という普段なら絶対にやらない組み合わせ。
梅を使ったものが良かったので”甘いもの×甘いもの”という普段なら絶対にやらない組み合わせ。
まず、最初にプラムミルクを一口。
思わず真顔に。
小細工なしのストレートな美味さ。
素材の良さをものすごく感じる。
ミルクと梅という組み合わせはどんなもんかと思ったのだけど、
これがまた違和感なく完璧にマッチしている。
次に梅パイ。
語彙が貧弱なのが辛い所だが、これもまたストレートに美味いとしか言いようがない。
上に乗ったミントすら、ただの飾りではなくみずみずしい。
ちょっと気にしていた飲み物もパイも両方甘いという件も、
両方が良質かつあっさりしているので全く問題なかった。
…いや、本当はもっと詳しく味について紹介したいのだけど、
あまりに直球で良質な美味さなので、美味いという表現しか出てこない。
すごく気に入ったので、帰り際に以下の菓子類を購入。
・梅クリームブッセ うめきち
・梅トリュフ
・レモンケーキ
・梅酒ケーキ
・フィナンシェ(なんとアーモンドパウダーではなくヘーゼルナッツで作っているそう)
どれも美味い!
けっこういっぱい買ったつもりなのだけど全然足りん。
もっといっぱい買い込めばよかった。
よし、近々再訪しよう!
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