ノリタケ オランジュリー ティーカップ 1980年代くらい? |
淡いブルーのチューリップ柄が特徴のオランジュリー
今まで、紅茶を飲むときはマクベスエバンスのオックスフォードを使うことが多かったのだけど、
やっぱり紅茶専用のカップもほしい、ということで購入したのがこれ。
ちょっと昔のノリタケの、オランジュリーシリーズのティーカップ。
ちゃんとしたオールドノリタケは高価だけど、このへんのヴィンテージなら、
未使用品が安価で手に入るのが嬉しい。
現行のノリタケとかウェッジウッドのピオニーとかも候補だったけど、
最終的な決め手はこの淡いブルーの優しい柄。
カジュアルな雰囲気なので、気軽に普段使いできるのが気に入った。
しばらく使ってみた感想は以下。
まず、容量が少なめ。満水容量で150ml程度なので、実効は120mlくらい。
コーヒー紅茶は1杯150mlで淹れているためちょっと足りない。
でも、容量が多すぎるよりは少なめのほうが好きなので、これはこれで良い。
ハンドルがギリギリ指が通るか通らないくらいのサイズなので、
これ以上容量が多いと不安定になりそう。
少なめの紅茶を、ハンドルを指でちょんと摘んで飲むことになるので、ちょっと贅沢な感じ。
素材が薄い磁器(ボーンチャイナ)なので、口当たりはなめらか。
広い飲み口で紅茶の香りがよく広がり、
浅めの形状で紅茶の水色(すいしょくがよく分かる)。
紅茶専用のカップを買うのは初めてだったけど、
やっぱり専用のカップっていろいろ考えて作られてるんだということを実感。
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