大量の梅干しが完成 |
念願の「普通の梅干し」が完成!
先日、「調味梅干し」じゃない普通の梅干しが欲しい、ということで始めた梅干し作り。
最終工程の土用干しを終え、無事完成した。
なので、残りの工程も記録しておく。
やったこと(前編からの続き)
⑦天気の良いタイミングを見計らい、梅酢に一ヶ月くらい漬け込んでおいた梅を天日干しする。
この工程を「土用干し」という。
干す期間は三日三晩と言われているけど、今年のこの猛暑の中そんなに干しておくと
カラカラになってしまいそうなので適当なところで引き上げた。
なお、このとき一緒に漬け込んでおいたもみ紫蘇も一緒に干すと副産物の「紫(ゆかり)」ができあがる。
干すための道具は平たい竹のザルが定番だけど、面積がそんなに確保できないので
3段になっている干物用のネットを使用。
ある程度はホコリ・虫除けになるので便利。
⑧土用干しが完了し、完成した梅干しを消毒した容器の中に移す。
このときのやり方は、「そのまま容器に移す」、「一度梅酢にくぐらせてから保存する」。「梅酢の中に戻して保存する」
というようにいくつかのパターンがあるよう。
今回は、一回梅酢にくぐらせるパターンでやってみた。
保存容器は2Lのセラーメイトを使用したんだけど、入りきらずにワイドマウスのメイソンジャーを引っ張り出すはめに。
このときのやり方は、「そのまま容器に移す」、「一度梅酢にくぐらせてから保存する」。「梅酢の中に戻して保存する」
というようにいくつかのパターンがあるよう。
今回は、一回梅酢にくぐらせるパターンでやってみた。
保存容器は2Lのセラーメイトを使用したんだけど、入りきらずにワイドマウスのメイソンジャーを引っ張り出すはめに。
⑨梅と塩と紫蘇だけで作った普通の梅干しが完成!!
実食
出来上がった梅干しを食べてみると、これがものすごく美味しい。
フルーティーな梅の風味が強く、酸味が強すぎずまろやか。
塩気はさすがにちょっと多いけど、ちょっとずつ食べれば特に問題ない。
どのくらい美味しいかというと、想像していた味の三割増しくらい。
「梅干しが苦手」という人に食べさせても美味しく食べてもらうことができた!
そのまま食べてもよし、叩いて調味料として使ってもよし、玉子焼きに混ぜ込んでもよし…と非常に便利。
これは来年も絶対作る!
初めての梅干し作りの感想を三行で。
・思ったより工程が大変じゃなかった
・出来上がった梅干しは思ったよりもずっと美味しかった
・これは来年も迷わず作る
あと大事なことで、梅干しの自作はものすごくコストパフォーマンスが良い。
前編でも書いたけど、調味梅干しじゃない普通の梅干しはなかなか売ってないし、売っていたとしてもけっこう高価。
安いものでも5粒で500円とかそのくらい。
これに対し、自作はとっても安価。
私が今回使った梅は1kg1000円くらいのやつだし、塩と紫蘇は合わせて500円いかないくらい。
かけた手間も、合計してせいぜい3時間くらい。
道具はいくつか新調したけど、これらは他の用途にも使い回せる。
これで、買ったら数万円するくらいの量の梅干しが出来上がる。
ついでに副産物として梅酢や紫まで。これは絶対にお得!
梅干しが好きでちょっと手間をかける余裕があるのなら、作ってみると良いと思う。
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