ベローズと3種類の引き伸ばしレンズで蜘蛛&昆虫撮影

ベローズと3種類の引き伸ばしレンズで蜘蛛&昆虫撮影

シロカネグモ
シロカネグモ
EL Cambron 105mm F4.5

夏の虫を引き伸ばしレンズで撮影

本格的にマクロ撮影をやってみたくなり、
引き伸ばしレンズとマクロ装備一式を持ち出してその辺の虫たちを撮影してきた。
使ったレンズは次の3つ。
    ・EL Cambron 105mm F4.5
    ・Industar-23u 110mm F4.5
    ・Staeble Tetragon 135mm F4.5

EL Cambronは素性のよく分からない日本製レンズだけど、素直によく写る。
ただ、逆光には極端にはとても弱い。
上の蜘蛛の写真は手でハレ切りをして撮影したが、
何もしないとこんな感じに盛大なフレアが入る。
フレア
シロカネグモ
EL Cambron 105mm F4.5
Industar-23u は旧ソ連製の廉価な引き伸ばしレンズ。
レンズ構成は3群4枚のテッサー型。
テッサー型というと割とシャープに写るイメージがあったが、
このレンズは設計上の問題なのか個体差なのか、けっこうソフトな写り。
ホソヒラタアブ
ホソヒラタアブ
Industar-23u 110mm
ヤマイモハムシ
ヤマイモハムシ
Industar-23u 110mm F4.5
虫撮りというよりは花マクロに使いたいレンズ。

Staeble Tetragon はドイツStaeble社のレンズ。
けっこう古い(1950年代くらい?)レンズで、ググっても情報があまり出てこない。

ジョロウグモ幼体
ジョロウグモ幼体
Staeble Tetragon 135mm F4.5
アリ
アリ
Staeble Tetragon 135mm F4.5
このレンズは使用回数が多くないのでまだ性格を掴みきれてないけど、渋目の発色で解像感も十分。
焦点距離が長めのためピント合わせはかなりシビア。


なお、その他のマクロ装備は以下のようなものを使用。

  ◆大きめの三脚


  ◆三脚用サイドアーム


  ◆アングルファインダー


  ◆マクロスライダー


  ◆ベローズ

  ◆リモコンレリーズ

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