デッケル用のマウントアダプタとライカ風フードを装着 銀色の鏡胴がかっこいい |
貴重な完全未開封品を入手!!
だらだらとネットサーフィンをしていると、たまに良いものを見つけることがある。
このレンズも、布団の中でぼけーっとネットサーフィンをしているときに発見した。
Voigtländer Skoparex(フォクトレンダー スコパレックス) 35mm F3.4。
製造は西独ツァイス(って箱に書いてある)。
このレンズ、生産数はそこそこ多かったようで、
モノ自体はそこまで貴重なものではない。
何が珍しかったかというと、その保存状態。
包み紙にシール付き、完全な未開封品だったのだ。
包み紙にシール付き、完全な未開封品だったのだ。
数十年前に作られ、そのまま誰も指一つ触れてこなかったタイムカプセル。ロマンがある。
保護シール付き |
しかも、価格は並程度の中古品と同じくらい、と超格安。
「とても興味があるから購入したいのだが、日本に送ってもらうことは可能か」
と問い合わせたところ、すぐに快諾していただくことができた。
さらに、提示された送料はとても良心的な価格。大喜びで購入。
数日後に自宅に届いた。
だれも状態確認をしていないので、
保存中のバルサム切れでレンズが曇っているのではないか、
ヘリコイドのグリスがガチガチに固まっているのではないか、
等々の不安があったが、中から出てきたのはパーフェクトな状態のレンズ。
ヘリコイドの動きもスムーズ。
曇り一つ無い銀色の鏡胴が美しい。
ただ、問題が一つ。
「M42マウント」という説明で売られていたのだが、中身はデッケルマウント版。
アダプタが存在することは知っていたので、すぐに注文。
M42版は専用フードしか使えないのに対し、
デッケル版は汎用フードが使えるので、むしろデッケル版で良かったのかも。
ちなみに、名前こそ同じものの、M42版とデッケル版では、設計が違うそう。
ここでまたひとつヒヤっとすることが。
デッケル版は、最短撮影距離が1mのものと0.4mのものがあったはず。
ドキドキしながら確認したら、0.4mのもので一安心。
デッケルマウントって、レンジファインダーと一眼レフ共用のマウントだから、
最短撮影距離がやたら長いものが多いみたい。
こうして、数々の不安やドキドキを乗り越え、晴れて使うことができるようになったこのレンズ。
出かけるときは常時持ち歩いている。
肝心の写りはというと、なかなか独特。
カチッと解像するわけではなく、どちらかといえば柔らかい感じだが、立体感がある。
そして、穏やかだけどきれいな発色。
いい雰囲気。
食べ物を撮っても美味しそうに写る。
「とても興味があるから購入したいのだが、日本に送ってもらうことは可能か」
と問い合わせたところ、すぐに快諾していただくことができた。
さらに、提示された送料はとても良心的な価格。大喜びで購入。
数日後に自宅に届いた。
だれも状態確認をしていないので、
保存中のバルサム切れでレンズが曇っているのではないか、
ヘリコイドのグリスがガチガチに固まっているのではないか、
等々の不安があったが、中から出てきたのはパーフェクトな状態のレンズ。
ヘリコイドの動きもスムーズ。
曇り一つ無い銀色の鏡胴が美しい。
ただ、問題が一つ。
「M42マウント」という説明で売られていたのだが、中身はデッケルマウント版。
アダプタが存在することは知っていたので、すぐに注文。
M42版は専用フードしか使えないのに対し、
デッケル版は汎用フードが使えるので、むしろデッケル版で良かったのかも。
ちなみに、名前こそ同じものの、M42版とデッケル版では、設計が違うそう。
ここでまたひとつヒヤっとすることが。
デッケル版は、最短撮影距離が1mのものと0.4mのものがあったはず。
ドキドキしながら確認したら、0.4mのもので一安心。
デッケルマウントって、レンジファインダーと一眼レフ共用のマウントだから、
最短撮影距離がやたら長いものが多いみたい。
こうして、数々の不安やドキドキを乗り越え、晴れて使うことができるようになったこのレンズ。
出かけるときは常時持ち歩いている。
葉っぱの落ちたメタセコイア |
カチッと解像するわけではなく、どちらかといえば柔らかい感じだが、立体感がある。
そして、穏やかだけどきれいな発色。
いい雰囲気。
お堀 |
新宿御苑 レストランゆりのきのシカ肉ミートソース |
ハレ切り効果の薄いフードを使っていることもあり、逆光にはとても弱い。
それはそれでオールドレンズらしくて良い。
ラクウショウの気根 |
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